優待価格実施中

自閉症と診断されているお子様のための腸内細菌解析サービスを開始しました。優待価格にて実施のため、診断書もしくはそれに該当する書類をお持ちの方に限定のサービスとなります。

注意事項

• レポートは診断や医療行為ではないため、普段の健康管理や主治医の先生との話し合いにおけるデータ資料としてご活用ください
• 解析結果は、検体が弊社に到着した日から起算して4～6週間ほどお時間を頂いています
• 解析結果は研究用途の目的で、外部協力機関などと共有する場合がございます(※個人情報の共有は致しません）

 ※この商品は、冷凍便との同梱はできません

下記はペット用に作成した動画ですが、参考としてご参照ください。私たちはペットの行動障害と腸内細菌の関連を研究しながら、人間の自閉症や発達障害においても研究を行ってきました。

 

byOm - Kidsの趣旨

自閉症と腸内細菌の関連を明確に指摘した学術論文が登場して10年以上が経過しました。その後も様々な研究が重ねられ、今や腸内細菌と自閉症との関連は否定できない事実と言える時代となっています。

一方で、上記の事実はいまだ有識者の間にすら浸透しているとは言い難く、この領域への理解を深める動きは鈍いのが現実です。

私たちは、これまで自社ラボで蓄積してきた多くの腸内細菌データ、そして様々な学術論文によって積み上げられている先人たちの英知を総合し、「自閉症の子供達の腸内細菌に何が起きているのか」をデータとして可視化していきます。

解析によって新たな視点を得られる事で、ご本人およびご家族のQOL向上のヒントにつながる事を目的としており、さらには今後の自閉症研究の発展に貢献する事を目指しています。

注)画像はペット用のサンプル画像を引用しています

解析で何がわかる?

現在保有する腸内細菌の種類や分布、そして「それが何を意味しているのか?」にフォーカスした分析をお届けします。

世にある「あなたは⚪︎⚪︎点でした!」と単純化した腸内フローラ検査ではなく

• 今何が起きているのか?
• どうしてそうなっているのか?
• これから何ができるのか?

の指標を、データとしてご提示します。

また、レポートをお返ししたのちに、必要であればデータの見方についてチャットでのサポートを実施します。

自閉症という社会課題

QOLの低下、そして自閉症児の増加

自閉症は、ご本人の人生にとって大きなハンデになる場合があると同時に、ご家族の人生にも大きな影響を与えていきます。そして近年、自閉症と診断される子供たちが増えているという新たな問題が生じています。

自閉症をはじめとする障害に対するケアは近年目覚ましく向上している一方で、対象児童の増加によって「福祉現場が持続不可能に近い」という深刻な問題も進行しています。

こうした問題の軽減のためにも、「本当は何が起きているのか?」「これから何ができるのか?」を追求していくことは、ご本人にとって、ご家族にとって、そして国家財政にとって非常に重要な事項と言えます。

別々の疾患かもしれない

 

一方で、自閉症に関連すると報告されている腸内細菌は複数種存在します。分類の系統樹で近いものもいれば、全く異なる分類のものもいます。そしてそれらが宿主の神経系に影響を及ぼす経路は異なっていると考えられます。

つまり、それぞれは別々の事象と考える事ができます。結果として生じている健康課題を1まとめに「自閉症」と総称し、専門家がスコアリングをしていくという現在の方法は、本質の部分を見逃している可能性があります。

腸内細菌解析の詳細につきましては、ペット用の「byOm(バイオーム)」に詳しく記載があります。基本的な内容は同じものですので、まずはそちらをご一読下さい。