Forema ラボについて

Forema Labo(フォレマ ラボ)は、株式会社Foremaが2021年から運営する、犬と猫の腸内細菌(腸内フローラ)を中心に解析を行っている、自社研究チームです。腸内細菌解析サービス「byOm(バイオーム)」の運営に加え、整腸サプリメントの研究開発、そして腸内細菌と健康に関する情報発信を行っています。

何をやっているのか

私たちは大量の腸内細菌/口腔細菌データを日々解析し、研究しています。犬猫のみならず、犬の祖先であるハイイロオオカミや、ツキノワグマ、ニホンザル、ニホンジカ,ホンドタヌキといった野生動物、フクロウやツバメなどの鳥類、さらには青虫やミツバチ(健康/病気それぞれ)など 幅広い腸内細菌データを自社で解析し、多くの知見を積み上げています。

加えて植物や水、そして土壌まで環境中の微生物群系も解析し、研究を行っています。

また人間のデータにおいては、健康な人間、瀕死の人間、新生児、高齢者、自閉症、発達障害など、様々な状況の腸内細菌データを解析、研究しています。

このような研究の積み重ねによって、他では真似のできない、問題の本質を切り開く解析を実現しています。

解析実績

Forema Laboは2021年の事業開始以来、犬・猫を中心に様々な腸内細菌/口腔細菌データを継続的に蓄積してきました。2025年末時点での解析実績は犬猫だけでも2,000頭以上です。日々の解析を通じて得られた知見は、byOmのレポート設計や、製品開発に活かされています。

犬・猫に加えて、ウサギや人間、そして人間の自閉症児の腸内細菌解析にも対応しており、一部においては飼い主さんとペットの比較、また自閉症児においては母子の比較や関連性の分析も実施しています。

解析の手法

検体から得られた配列データの処理には、複数の分析ツールや機械学習を活用しています。また分類学的な群集構造の解析にはQIIME2を、機能予測にはPICRUSt2やTax4Fun2を組み合わせて使用し、腸内細菌叢の構成だけでなく、そこから推定される代謝機能(短鎖脂肪酸産生やアミノ酸代謝関連の経路など)についても評価を行っています。

分類精度を高めるため、国内外の参照データベースを複数(4種)組み合わせて使用しており、更新頻度の早い微生物領域において、常に最新の知見を反映させた解析を行っています。

体制

Forema Laboは、微生物学、バイオインフォマティクス、食品科学、素材科学(プラスチック)、動物医療といった、それぞれ異なるバックグラウンドを持つメンバーで運営しています。検体の受け入れから解析、レポート作成、そして研究知見の発信までをチーム内で一貫して担っています。

よくある質問

Forema Laboの研究テーマはどのように決まりますか?
日々の検体解析で見えてくる傾向や、お客様からのご相談内容を起点に、研究テーマを設定しています。実際に世にある健康課題が起点のため、実用性の高い研究が日々行われています。

検体の解析結果が出るまでどれくらいかかりますか?
検体到着後、解析からレポート作成まで概ね6週間前後の時間を頂いています。具体的な目安は各検査サービスの商品ページをご確認ください。

Forema Laboの研究成果はどこで確認できますか?
byOmの商品ページおよび会報誌などで、解析データに基づいた知見を不定期で発信しています。学術誌への投稿など外部発表は現時点では行っていません。(※製品開発に直接的に関わってくる内容のため)

Microbiome Care (マイクロバイオーム ケア)

腸内細菌研究から誕生した、愛犬/愛猫の整腸/口腔ケア用サプリメント。