愛犬、愛猫の腸内細菌を見える化!「byOm(バイオーム)」販売開始です

愛犬、愛猫の腸内細菌を見える化!「byOm(バイオーム)」販売開始です

夏前よりベータ版として数量限定で対応していた、ペットの腸内細菌解析サービス「byOm(バイオーム)」の正規版がリリース。

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byOmは、愛犬や愛猫の健康課題になやむペットの飼い主さんに向けた、ペット用のマイクロバイオーム(腸内細菌)解析サービスです。

得られた結果から最適なサプリ、フードに調整し、その結果を改めて解析するというサイクルを繰り返す事で、腸内環境を整え、最終的には未病と長寿化を目指すサービスです。

既に多くの解析事例が集まっており、

  • 健康と思っていたが実際には腸内は悲鳴をあげていた例
  • 以前大病をしたが、今は腸内環境が良好な例
  • サプリの導入で腸内細菌の組成が健全な方向に推移している例

など、ささやかながらもペットの健康課題解決に貢献し始めています。

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犬の腸内細菌解析と猫の腸内細菌について

近年、人間やマウスの腸内細菌の研究は飛躍的な進歩を遂げている一方、犬や猫の腸内細菌についてはまだ研究がはじまったばかり。ほとんど分かっていない状態とも言えます。

そんな中、犬に関しては食生活をある程度人と共有してきたという歴史もあるため、腸内細菌も人間と比較的近い様相を見せ始めています。人間の研究でわかってきた内容が、概ね犬にも当てはまる事が多いです。

一方の猫の場合、肉食性が強いと同時にイエネコという種の独自性を保っており、人間との腸内細菌の共通点は犬ほど多くないのが現実です。

既存のペットフードやサプリでは、お腹のためにビフィズス菌や乳酸菌をPRしている一方で、その根拠は必ずしも信憑性が高いとは言えない場合も散見されます。

例えば、犬にとってのビフィズス菌は、人間ほどには有益でない可能性もあったり、また定着のしやすさにおいても人間とは別物に見えます。

猫にとっての食物繊維は、本来の猫の食性からすると正解とは言えない可能性もあり、事実、本来は猫の腸内にいないような腸内細菌が増えている事例を屡々目にします。

これらが長期的に愛犬、愛猫にどの様な影響を及ぼすのかはまだ分かっていませんが、そうした領域に光を当てていけるサービスとしても「byOm」をより多くのペットたちに普及させていければと思います。

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