鹿肉と鹿の内臓をふんだんに使用した犬用総合栄養食「Forema Basis(フォレマ ベーシス)」が、2023年5月製造分よりリニューアルしました。
以下、変更内容を順にご紹介します。
乳酸菌粉末の種類が4種類に倍増
既存の2種の乳酸菌粉末(B.coagulans:生菌 /E.fecalis:死菌)に加え、ペットフードへの採用事例がほとんどない「L.ペントーサス(lactiplantibacillus pentosus)」と、Foremaサプリで改善実績の豊富な「L.プランタルム(lactiplantibacillus plantarum)」を濃い目に配合しました。(共に死菌)
これら2種は「ラクチプランバチルス属」というグループに分類され、植物の表面から多く検出されることで知られています。
今回採用した「L.ペントーサス」の株においては免疫活性(IgA:免疫グロブリンAの増加)が報告されており、またForema社内での検証においては被験者が保有する既存乳酸菌群の増加が確認されました。
プレバイオティクスを強化
従来の犬用Forema Basis は、プレバイオティクスとして「フラクトオリゴ糖」一種のみを使用していましたが、今回のリニューアルによって「オリゴ糖1種」 → 「オリゴ糖3種 + イヌリン」と大幅に強化しました。
これまでのサプリ開発と、自社ラボにおける腸内細菌解析解析で培った、本気の整腸をお届けします。
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ビール酵母を追加
整腸に広く貢献するビール酵母を採用。食物繊維や乳酸菌とは異なるアプローチによる、多角的な整腸に。事前の人体実験では、「苦いから犬は嫌がるのでは??」との心配もありましたが、最終的に課題をクリアしています。
大豆発酵粉末を追加
微生物発酵により生み出された幅広いビタミン類と、食欲を誘う天然の発酵臭(※)が食欲増進と栄養補給に貢献します。(※味噌のような心地よい風味です)
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