猫にボーンブロスを飲ませてもいいの?

猫にボーンブロスを飲ませてもいいの?

(最終更新日: )

 

近年、ペットの間でもボーンブロスが注目されはじめています。特に鹿のボーンブロスは流通が少ない一方で、自然食という背景もあって静かな人気を呼んでいます。

ここでは、愛猫にとっての鹿のボーンブロスの可否、メリットなどをお届けします。

そもそもボーンブロスとは??

骨から作られたスープ

ボーンブロスは、文字通り「骨から作られたスープ」という意味で、動物の骨を野菜、ハーブ、スパイスなどと一緒に長時間煮込んで作られます。栄養分に豊んでいる一方で、脂肪分がほとんどなく、ダイエットやファスティングの文脈でもしばしば登場します。

ペット用の場合、ハーブやスパイスは加えず、骨のみを使用する事が大半です。

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猫にも効果的!ボーンブロスのメリット

1. 水分補給のサポート

猫は通常、水分をあまり摂らない傾向があり、これが健康問題につながることがあります。ボーンブロスは水分が豊富で、猫が自然に水分を摂取できる優れた方法と言えます。また、体が弱ったり食欲が低下している猫にも適しており、胃腸にも優しく、体力回復に役立ちます。(※弱っている時はごく少量からの導入が安全)

2. 消化器官の保護

猫の消化器官も非常にデリケートです。ボーンブロスに含まれるゼラチンは、消化器官の粘膜を保護し、消化不良や腸の問題を予防します。また、アミノ酸やミネラルが豊富で、消化と栄養吸収を促進する働きもあります。

3. 関節の健康をサポート

ボーンブロスに含まれるコラーゲンやグルコサミン、ヒアルロン酸などは、関節の健康にも貢献します。これらの成分は、特に高齢の猫や犬において、関節痛のケアにつながり、運動能力を向上させる助けとなります。

4. 豊富な栄養素

猫にとって、ボーンブロスは豊富な栄養素が大きなメリットと言えます。骨と関節組織から、コラーゲン、グリコサミノグリカン、アミノ酸、カルシウム、マグネシウム、リン、その他のミネラルや栄養素が抽出され、スープに溶け出します。スープはプロテインとミネラルが豊富で、身体にとって利用しやすい形の栄養源と言えます。

健康面においては、消化を助け、免疫への好影響が知られています。背景には腸内粘膜の修復や保護、腸内の炎症抑制というメカニズムがあると考えられ、大枠としては整腸による免疫活性と言えるのかもしれません。

関連記事: 猫と尿毒素、腎臓..そして腸内細菌の話 

総論として

猫にとってボーンブロスはとても有益な選択肢です。水分補給と栄養補助に、初めての人は是非試してみてください。

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著者について

Forema Labo チーム

腸内細菌や、環境中の微生物群集の解析~研究を行っています。Forema ラボでの数千件の解析データを元に、犬猫の腸内細菌と健康の関係、腸内環境と全身の健康との関係、そして自然界や生態系の話を発信しています。

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