オリゴ糖とフルーツ酵母の犬猫用サプリ

愛犬/愛猫のプレバイオティクス「トリプルオリゴ + 酵母」販売開始

3種類のオリゴ糖をミックスした、犬と猫の腸活サプリ「3重(トリプル)オリゴ + 酵母」の販売を開始しました。

https://www.fore-ma.com/products/386

  • 原材料:フラクトオリゴ糖,ガラクトオリゴ糖,ビートオリゴ糖,フルーツ酵母(S.boulardii)
  • 内容量:50g
  • 用途:犬と猫の腸内環境改善
  • 形状:粉末
  • 使用量:体重5kgあたり1日0.5g目安
商品の特徴
  • 腸内の有益な細菌たちの好む成分の中から、3種類のオリゴ糖を厳選
  • 腸内粘膜の修復と病原性細菌の抑制を担うフルーツ酵母をたっぷり配合

お腹の不具合に苦しむ多くのペット犬にとって共通する必要成分を一つにまとめました。

ただし、SIBO(小腸内細菌増殖症)の診断を受けている場合には「プレバイオティクス」は短期的にはマイナスになることがあるため、別のアプローチが必要となります。ご不明な点はお問合せフォームやチャットからお気軽にお知らせください。

https://www.fore-ma.com/products/386

オリゴ糖ってなんだろう?

野菜や果物に含まれます

オリゴ糖は、自然界では野菜や果物に含まれる天然の糖質です。砂糖ではないため、ほぼ虫歯の原因とはならず、また難消化性のために胃や小腸で吸収されずに大腸まで届きます(広義での食物繊維でもあります)。大腸まで到達したのちに腸内細菌たちによって発酵分解され、短鎖脂肪酸へと代謝されます。

複数の種類が存在します

原材料によって、フラクトオリゴ糖やガラクトオリゴ糖、イソマルトオリゴ糖など、複数の異なるオリゴ糖が存在しています。それぞれ、影響を与える腸内細菌の種類が微妙に異なります。

オリゴ糖のメリットって?

腸内に味方たちのエサになります

オリゴ糖は人間や、犬、猫には消化できず、そのまま大腸に届きます。大腸にはさまざまな腸内細菌が生息していますが、私たちの味方になる種類の細菌たち(いわゆる善玉菌)がエサとして好む成分の1つがオリゴ糖です。

味方たちの勢力が増強します

エサを与えられた腸内の味方たちは、面白いほど数を増やし、腸内の勢力図が大きく変わり、腸内環境の改善につながります。腸内環境は、そのまま普段の健康の良し悪しや、将来の健康寿命、そしておそらくは寿命そのものにも直結します。

オリゴ糖は犬や猫にも必要なの?

犬にとっても重要な成分

オリゴ糖は広義の食物繊維でもあります。もともと肉食性ながら、人間との暮らしで雑食性の進んだ犬にとっても必要な成分と言えます。特にドライフードが主体となった昨今のペット犬の場合、腸内細菌の組成が大きく偏っている事例が少なくありません。(※偏った繊維質による弊害としか思えないような組成もしばしば見られます)

そういう場合、下痢や慢性の軟便、皮膚トラブルなどが起きている事が大半ですが、オリゴ糖をはじめとしたプレバイオティクスの摂取によって比較的短期間で改善が見られる傾向があります。

猫にも有益な成分

犬よりも肉食性の高い猫にとって、植物ゆらいのオリゴ糖は不要にも思えます。実際に自然界に近い状況で生きている個体であれば、わざわざオリゴ糖を摂取する必要はないと思われます。が、現実的には室内でドライフードを食べている事が多く、時に腸内環境が大きく崩れてしまうことも。

こういう時のケアとしては、犬と同様にプレバイオティクスの出番であり、第一選択肢として有益なのがオリゴ糖(特にフラクトオリゴ糖とガラクトオリゴ糖)です。ただし猫の場合、食物繊維野鳥すぎは逆効果になる場合があるため、量は控えめからスタートする事をおすすめします。

オリゴ糖と炎症抑制

ビフィズス菌や乳酸菌ではない?

オリゴ糖が「ビフィズス菌」や「乳酸菌」を増やすという事は多くの方がご存知かもしれません。確かにそうなのですが、犬や猫にとって「ビフィズス菌」は必ずしも重要ではないと考えられています(※)。

オリゴ糖が本当に重要なのは、「腸内の炎症を抑制するグループ」のエサになるからです。

※犬や猫はもともとビフィズス菌をほとんど保有していません。保有の少なさが健康の良し悪しにはあまり影響していないことなどから、人間ほどにはビフィズス菌は重要ではないと考えあっれています。

関連記事:真相,犬と猫のビフィズス菌

炎症を抑制する「バクテロイデス属」

オリゴ糖の有益さは、腸内で炎症を抑制する「バクテロイデス属」という細菌グループや、その近縁グループのエサになるという点にあります。

下痢や嘔吐を繰り返す個体やアレルギーがひどい個体、アルブミンが低下している個体などで「バクテロイデス属」および、その母体である「バクテロイデス門」が大きく減少している、もしくは極端にバランスが崩れている事例が頻繁に見られます。

炎症を促進するグループも??

「バクテロイデス属」が減りすぎると、反比例するように「炎症を促進する細菌グループ(※)」が目に見えて増加します。アレルギーのある多くの個体の腸内で起きている減少であり、逆にいうと「バクテロイデス属」らを支援することで改善が期待できるという事です。

この部分に、オリゴ糖などのプレバイオティクスが活躍します。

※エンテロバクター科(プロテオバクテリア門)や、IBDの原因ともなる、一部のルミノコッカス属など

>> 3重オリゴ+酵母 

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