Foremaは お肉屋さんではない,という話
(最終更新日: )Foremaは、2018年から稼働しているベンチャー企業です(※)。Foremaで購入されている方の多くは、鹿肉や猪肉を購入されているのではないかと思います。
しかしながら、Forema の本当の目的はお肉屋さんではありません。
※法人登記は2017年:前準備は2010年頃から
命を決して無駄にしない
農作物を守るという大義のもと、野生の鹿や猪がたくさん殺され、土に埋められていることは多くの方がご存知かと思います。
どうしても仕留めるしかなかったのであれば、せめて食として活用することで、「捕食」という自然界のサイクルに添えるのではないかと考え、仕組作りに着手したのがForemaスタートのきっかけです。
関連商品:Foremaがお届けする鹿肉と猪肉
自然界との共存

鹿や猪を活用するだけでは問題の解決にはなりません。なぜ今のような状況になったのか? どうすれば紛争を抑止できるのか? といった本質を、私たちは常に模索しています。
放し飼い特区
野生動物の出没増加は人口減とセットで語られますが、実は野犬の減少も大きな要因の可能性があります。よって、管理下にある中〜大型犬を山裾である程度自由に活動させることで、野生動物の行動パターンは変わり、農地への出没は大きく減少すると予想されます。(それを示唆する状況証拠は、身近な里山〜イエローストーンまで多々あり)
広葉樹林の回復
また、増えすぎた人工林を大規模に伐採し、広葉樹林を復元させることで、鹿に偏った生息数の是正が考えられる他、肥沃な土壌 ~ 河川/海洋の回復、保水力の増加による水害の抑止、上流~海洋における生物多様性の増加など、過去に失ったものが再び息を吹き返す可能性が見えてきます。
ダムは壊せるか?
広葉樹林の復元と近代土木の併用によって水害がある程度抑止できるならば、自然界にとって巨大な負の遺産である古いダムの撤去が可能になるかもしれません。巨大ダムは、一般的には電力会社の持ち物ですが、それ以外のダムは購入できる可能性が残されています。
生態系保全の文脈でダムを破壊した例は、国内ではまだとても少ないものの、不可能ではないことが球磨川で示されています。
企業であることが重要

上記の一連を実施するには広域の山林購入が必要であり、その後の維持にも大きな費用が発生します(特にダム撤去!)。個人では非常に難しいでしょう。だから企業として、長期的な視点で取り組む必要があります。
Foremaは、そういう事を目指している会社です。お肉屋さんが目的ではありません。
尚、社是は「自然界との共存 微生物との共存」を掲げています。
もう一つの軸である、「微生物との共存」については、話が長くなるため、また別の機会に改めて言及します。
関連商品:Foremaの腸内細菌ケア

Forema Labo チーム
腸内細菌や、環境中の微生物群集の解析~研究を行っています。Forema ラボでの数千件の解析データを元に、犬猫の腸内細菌と健康の関係、腸内環境と全身の健康との関係、そして自然界や生態系の話を発信しています。
チームの詳細はこちらRelated Posts
-

犬と猫の腸内で見られる「らせん菌」ってなんだろう?
動物病院でしばしば耳にする「らせん菌」。ここでは犬と猫の「らせん菌」の素性についてお届けします。
-

腸内フローラの歴史
腸内フローラって何だろう? 腸内フローラとは、人の腸内に生息する多種多様な微生物(細菌、真菌、ウイルスなど)の総体を指します。※英語ではMicrobiome(マイクロバイオーム) これらの微生物は、消化や栄養素の吸収、免疫系の調節など、人体の様々な生理機能に深く関わっています。近年の研究では、腸内フローラのバランスが健康状態や病気の発症に大きく影響を与えることが明らかにされています。
-

猫にとってイヌリンとオリゴ糖は役に立つか?
人間の整腸において定番となったオリゴ糖やイヌリン。猫にとっては有益なのでしょうか? そもそも猫に与えて大丈夫なものなのでしょうか?ここでは、実際に自社ラボで腸内細菌を解析して得られた実例やデータをもとに、猫のイヌリンとオリゴ糖について記載します。







